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    2005/11/6
結婚式にいってきた。
花嫁さんの白いドレスには 何か計り知れない力があるな、といつも思う。
小さい頃から女のこだったら誰もがゆめみる、「お嫁さんになりたい」という 概念からくるものなのだろうか?
朝、まだ結婚式も 始まらないのに、花嫁さんの姿を見ただけで、
涙が出てきてしまった。
結婚式の 新郎新婦が親しい人であった、というのはもちろん理由の一つなのだけど、なぜ、涙がこんなにでるのだろう?と自分でもわからなかった。
私はまだ、未婚だけど、特にいま結婚願望があるわけでもなく、
かといって新郎を取られるのいや、という「卒業」的な感情をいだいていたわけでもなく。
式が始まったらさらに涙がでてきた。
「結婚式」という非日常のなかで、日常で触れ合っていた人が
そこにいて、そしてそこにあつまった人たちの気持ちもみんな「祝福」という善の方向へ紛れも無くむいていた。 

私は新郎側として出席した。
いつものみにつれて行ってくれたり、バカな事をしたり、
こころから相談にのってくれたり。。。という新郎だった。
式が終わろうと,何も変らないはずなのに、なんか「おまえらとは
もうばかなことしてやんねーよー」っていうかんじがして、
結婚式って卒業式なのかも、っておもった。

前にパリに旅行にいってふらっと観光気分で教会へいったことがある。
教会には本当にいろんなひとがきていた、若い人、年をとったひと、
からだの不自由な人。
でもみんなの気持ちは今日みたいに、善の方向へむいていたのが
日本人の旅行者の私にもつたわってきた。

混沌とした社会の中で本当の「善意」を見出すのがむずかしいなかで、
あきらかな、「善意」を体中にかんじられたから涙がでてきたのかもしれない。

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